菅義偉元首相の政界引退にホリエモン、麻生太郎氏ら「もっと年上の勇退されてもいいと思われる方々もいますが…」
ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA
首相時代の功績をたたえ、エールをおくる
元内閣総理大臣の菅義偉氏が次期衆院選に出馬せず政界を引退する意向を固めたことを受けて、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が1月18日に自身のYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」で、「菅義偉元首相が政界引退を表明した件について解説します」と題した動画を公開。首相時代の功績とともに、エールを送った。
堀江氏は77歳になる菅氏の決断を受けて、「麻生太郎元首相(85歳)や森山裕(自民党)幹事長(80歳)など、菅さんより年上で現役の政治家も多い。そのなかでの引退は、見事な引き際だと思う」と評価。「もっと年上の勇退されても良いと思われる方々もいますが……」と政界全体の“超高齢化”に含みを持たせつつ、菅氏の決断を肯定的に受け止めた。
菅氏は秋田県から集団就職で上京し、横浜市議会議員を経て衆院議員になり、約30年にわたり国政の中枢を担った。官房長官時代には「令和」の新元号を発表し、コロナ禍の只中にあった2020年9月、首相に就任。ワクチン確保と接種体制の構築を急ピッチで進め、多くの命を守ったと堀江氏は振り返る。
また、楽天モバイル参入による携帯電話料金の引き下げ、ふるさと納税の拡充、インバウンド観光の推進、デジタル庁の新設など、実務型政治家として数々の改革を断行。「電話一本で的確に指示を出すスピード感は群を抜いていた」と、その手腕を高く評価した。
一方、コロナ対応を巡っては厳しい批判も受け、首相在任は約1年にとどまり、2021年の自民党総裁選への出馬を辞退した(岸田文雄氏が自民党総裁、首相に就任)。それでも堀江氏は「日本を前に進めた政治家」と総括し、「素晴らしい業績でした。引退されても健康に注意されて、ぜひ長生きされてほしいと思います。菅さん、お疲れ様でした」とエールを送っている。
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振り返ると、“元気”になりかけた日本がコロナ禍で急ブレーキをかけられたと言える、一つの時代の分岐点だったことが分かる。




