「何度も炎上してメシウマなので」ホリエモンが寿司の修行論を別角度から斬る
ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA
社長室で寿司を握る“異才”の存在
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が2月26日、自身の公式noteで寿司職人の修行論について改めて別角度から持論を展開し、またも議論を呼んでいる。
今回のnoteのタイトルは「才能のない人は10年修行してもこうはならない」。冒頭の無料公開部分では、「寿司屋の話が何度も炎上してメシウマなので、別の観点から修行云々の話をしてみる」と書き出し、これまでたびたび物議を醸してきた“寿司修行論”について再び取り上げている。
社長室で寿司を握っているという知人の経営者を堀江氏は紹介する。その人物はギタリストとしても高い技量を持ち、海外アーティストや日本の著名アイドルのプロデュースも手がけるなど多才だ。さらにコーヒーに関しても、豆の熟成や焙煎、抽出温度、金属フィルターに至るまで徹底的にこだわる“トッププロ級”の探究心を持つ。
そんな人物が寿司を握り始めた理由について、「狂っている」と表現。才能と探究心、そして圧倒的な実践量こそが本質であり、単純な年数では測れない――として、この先の詳細は有料部分で展開されている。
堀江氏はこれまでも、寿司職人が「10年で一人前」とされる徒弟制度的な慣習に疑問を呈してきた。「そんな修行に時間を使うんじゃなくて客を実践で楽しませる努力をしたら?」といった発言が拡散されると、伝統軽視だとして“プチ炎上”状態になることも少なくない。
一方、老舗ブランドや市場での信頼関係は、職人一人の力ではなく人とのつながりや長年の積み重ねによって築かれるとの反論も根強い。合理性と伝統、才能と修行年数――。寿司をめぐる議論は単なる料理論を超えて、日本社会の人材育成やブランド形成の在り方にまで波及している。
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今回は従来の修行年数批判とはやや異なる角度からの問題提起となった。あえて炎上を自覚的に受け止めながら修行論を問い直す堀江氏の発信は、今回も波紋を広げている。




