無観客!? ACL準決勝・町田戦“ガラガラ”の衝撃、相馬勇紀がシャバブ・アル・アハリから決勝ゴール

町田の黒田剛監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

バックパスを突いて決める――

[ACLエリート 準決勝]町田 1–0 アル・アハリ/2026年4月22日1:15/プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム

 AFCチャンピオンズリーグエリート準決勝、FC町田ゼルビア(J1リーグ)対シャバブ・アル・アハリ(UAE)の一戦、町田が相馬勇紀のゴールを守り切り、初出場での決勝進出を決めた。

 この試合、SNSでも話題になっているのが、その観客の少なさだ。画面で映し出されるバックスタンドはほぼ無人。入場時やハーフタイムなどに映るメインスタンドも、ほとんど人がいない。「ほぼ無観客試合」「まるで練習試合」のようだと、多くの人がつぶやき、その光景に驚いている。

 準々決勝から決勝まで、サウジアラビアでのセントラル開催となるファイナルステージ(ファイナルズ)。前日のアル・アハリ・サウジ対ヴィッセル神戸戦は、“ホーム開催”とあって、大観衆が詰めかけた。

 しかし一転、サウジ勢のいないこのカードは、予想以上に観客がいない状況に。昨今の中東情勢の影響により、日本のみならず(約50人のサポーターが現地入りしているとの情報も)、アラブ首長国連邦(UAE)からサウジへの移動も困難になっているという。そういった背景があるとはいえ、アジア王者を決める大一番にもかかわらず、寂しい風景になってしまった。

 そうしたなか12分、バックパスをインターセプトした相馬勇紀が先制点を決めてみせた。前半終了間際にも、相馬が突破から倒されて、一旦はPKと判定された。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、OFR(オン・フィールド・レビュー)により得点は取り消された。

 試合は町田の1点リードで折り返した。後半は二度、町田のゴールネットを揺らされたが、いずれもVARの介入を経て取り消しに――。町田が1-0で勝ち切った。

 決勝は4月25日25時15分から行われる。準決勝で神戸に逆転勝利を収めたアル・アハリ・サウジが勝ち上がっている。

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