フジテレビ買収騒動の舞台裏、ホリエモンが後悔「SBIの北尾さんと組むべきだった」。村上ファンドを「グリーンメーラー」と批判
堀江貴文さん。(C)SAKANOWA
SNSで改めて振り返り、「自分たちだけこっそり売り抜けた」。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が7月29日、自身のエックス(旧ツイッター)を更新し、2005年のライブドアによるニッポン放送株取得、フジテレビ買収騒動を巡り、当時行動をともにした村上ファンドについて「グリーンメーラー」「金儲けにしか興味がない」と批判した。
発端は週刊誌の記事を引用した投稿に対するユーザーのコメントだった。「ホリエモンがグリーンメーラー扱いされるのは意味不明」とする意見に対し、堀江氏は「なぜか、俺がグリーンメーラーにされてるが、それはお前ら村上ファミリーだろが 笑」と反論した。
さらに堀江氏は、当時の経緯について自身の見解を投稿。「結局フジの親会社であるニッポン放送(※フジテレビの筆頭株主がニッポン放送だった)を共同で買収する予定が、自分たちだけこっそり売り抜け、フジ買収まで資金が持たなくなったので仕方なくフジと和解した」と主張した。
また、「その後、日枝(久)が検察を動かして我々は摘発された(ライブドア事件)。まあ、ニッポン放送をこっそり売り抜けた村上ファンドもインサイダー取引で摘発されたけどな」と振り返り、「村上ファンドが短期的な金儲け=グリーンメーラーに走ったことで、私たちも巻き込まれたのが正解」と持論を展開した。
さらに、「あそこで一緒にフジテレビまで買収できていれば、日枝は失脚し、検察を動かすこともできなかったので、村上も捕まっていない可能性が高い。アホだよな」とも投稿した。
続くポストでは、「SBIの北尾(吉孝)さんと組むべきだったと反省している。北尾さんは事業家だけど、村上ファミリーはグリーンメーラーであり、金儲けにしか興味がない人たち」とコメント。当時のパートナー選びについての後悔を綴った。
堀江氏の一連の投稿は、投資家・野村絢氏に関する記事をきっかけに行われたもの。20年以上前のフジテレビ買収騒動を巡る当事者としての見解を改めて示した形となった。
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