【ロアッソ熊本】元アカデミースタッフ逮捕。すでに契約解除「重大なコンプライアンス違反と判断」

ロアッソ熊本のエンブレム。(C)SAKANOWA

警察の捜査に全面的に協力、管理・教育体制の強化にも着手。

 J2リーグのロアッソ熊本は8月4日、アカデミーに所属していた元業務委託契約スタッフ一人が、在籍中の事案により逮捕されたと発表した。

 クラブは事案を把握したあと、関係者に事実確認を行い、その内容を精査したという。その結果、「重大なコンプライアンス違反」と判断し、6月24日付で当該スタッフとの契約を解除している。

 ロアッソ熊本は被害に遭った人に対し、「多大なご迷惑とご心痛をおかけし、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。また、クラブを支える関係者やファン・サポーターの信頼を損ない、心配と迷惑をかけたことについても陳謝している。

 クラブはこれまで警察の捜査に協力しており、今後も全面的に協力する方針を示した。事案の詳細については、関係者のプライバシー保護と二次被害の防止を最優先し、公表を控えるとしている。憶測や関係者の特定につながる情報の発信、誹謗中傷を控えるよう呼び掛けている。

 また、今回の事案を当該スタッフ個人だけの問題とは捉えず、組織としての管理・教育体制についても検証を進めている。すでに外部専門機関の協力を受け、役職員とスタッフを対象にしたコンプライアンス教育を実施するとともに、服務規律と行動規範の再確認、相談・報告体制の見直し、管理監督体制の強化に着手している。

 クラブは「このような事態を二度と起こさないよう、再発防止の徹底と信頼の回復に全力で取り組んでまいります」と表明している。

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