「人間」に戻った大谷翔平、4タコ…打率.150 元メジャーMVPが語る打開策とは?
大谷翔平が不在――。ドジャース公式SNSの投稿が波紋を広げている。写真:AP/アフロ
8月18日から本塁打なし。A・ロッドは「4、5番で隠す」選択肢を提示
[MLB NLCS 第2戦]ブルワーズ 7-4 ドジャース/2026年10月13日(日本時間)/アメリカンファミリー・フィールド
アメリカ・メジャーリーグベースボール(MLB)ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦、ロサンゼルス・ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズに4-7で敗れ、アウェーで2連敗を喫した。4番・DH(指名打者)で先発した大谷翔平(Shohei OHTANI)は4打数無安打、2三振。ポストシーズンの打率は.150となった。
大谷は第1戦で3打数1安打1四球を記録したものの、第2戦は一度も出塁できなかった。NLCSでは7打数1安打。チームは第3戦から本拠地ドジャー・スタジアムに戻り、巻き返しを図る。
昨季の同じブルワーズとのNLCS第4戦では、3本塁打と10奪三振という歴史的なパフォーマンスでチームをワールドシリーズへ導いた。だが今季は8月18日以降、本塁打がなく、同日以降の打点も1にとどまる。
MLB公式サイトは不振の要因として、メカニックに加え、ボール球への対応に注目している。NLCS開幕前のポストシーズンでは、見た球のストライク率が37.5%と低いなか、ボール球へのスイング率は33.3%。打撃コーチのアーロン・ベイツ氏は、力みを抑えてボールをより長く見極め、より良い球を打つことが必要だと説いていた。
打開策について、FOXの番組に出演した元ヤンキースで3度のア・リーグMVPに輝いたアレックス・ロドリゲス氏は、打順を下げて負担を和らげる案に言及した。大谷を「4、5番で隠す」ような起用も選択肢にし、ほかの打者が補う形で勝機を見出せるとした。
もっとも、大谷はこの試合も4番で出場している。打順を再び5番へ下げることが直接的な解決策になるとは限らない。それでも、相手バッテリーが大谷を依然として最大級の脅威と見ていることは変わらない。ドジャース首脳陣は、まず打席内の力みを取り除き、ストライクゾーンの管理を取り戻すことを求めている。
「人間」に戻ったように見える4度のMVP男は、ここから再び“異次元”の打撃を取り戻せるか。崖っぷちのドジャースにとって、大谷の復調がシリーズ反攻の大きな鍵を握る。
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