【鹿島】鈴木優磨「起きている現象が去年と全く違う」「進むべき道の中で課題が出ている」。首位FC東京と勝点10差も「勝てば詰まっていく」
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
“強者”を目指しての試行錯誤
[J1 第14節] 鹿島 0-2 FC東京/2026年11月7日/味の素スタジアム
J1リーグ第14節、鹿島アントラーズはFC東京に0-2で敗れた。
鹿島は暫定6位のまま。勝点33に伸ばした首位FC東京から勝点10差と開いた。
この日フル出場した鈴木優磨は高い位置でボールを収めて起点になった。しかし、アレクサンダー・ショルツらが守るゴールを最後までこじ開けられず、シュートもゼロに終わった。
鈴木は試合後、首位と10ポイント差に開いたことを問われると、「10差はそんなに関係ないかなと思います。勝っていけば勝手に詰まっていくもの。そんなに今は気にしてないですけど、内容の部分は結構気にしなきゃいけないかなと思います」と語った。
その内容について、鹿島の『40番』は「起きている現象が去年とはちょっと全く違うなと思います」と言う。
「ボールを握る時間が増えて、結構きわどいところにみんなチャレンジしていき、失った時にカウンタープレスが効かなかったですね。後ろが晒される瞬間が出てきます。ウチのディフェンスもその戦い方でずっとやってきたわけではないので、そこの難しさはあると思います」
鈴木はそのように課題を挙げる。
「でも、俺らがやっているサッカーは本当に悪くはないと思うし、進むべき道の中での課題が出ていると思います。でも勝つためにはやっぱり点を取らなきゃいけないし、負けたくなかったら失点しちゃいけない。そこは難しいですね」
より“強者”になるために、試行錯誤を重ねている。完敗と言えるゲームはほとんどない。それだけに勝敗を分ける紙一重の部分を、いかに自分たちのものにしていけるかが問われる。
このあとルヴァンカップ2試合を経て、再びリーグ戦、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートとの連戦に臨む。
「やっていくことは変わりません。ただ、そういった試合がリーグに響くと思うので、また別の気持ちで臨みたいと思います」
鹿島のエース鈴木優磨はまだ何もあきらめてはいない。
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