【湘南×神戸】痺れる激闘、イニエスタ封じ込め杉岡弾など3発逆転!!
神戸のCKに競り合湘南の山﨑凌吾ら。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
山﨑、フレイレも決めた!鈴木投入で一気に畳みかける。
[J1 19節] 湘南 3-1 神戸/2019年7月14日/Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ対ヴィッセル神戸の一戦は、先制点を許した湘南だが、後半に3ゴールを奪って、鮮やかな逆転勝利を収めた。湘南のホームでの勝利は3月17日の4節・ベガルタ仙台戦(〇2-1)以来、約4か月ぶり。
立ち上がりから主導権を互いに握り合うなか、前半途中からは湘南のリズムが試合が進んでいく。
20分にアンドレス・イニエスタのロングフィードから古橋亨梧に左足のスーパーショットを突き刺され、アウェーチームに先制点を許す。
しかし神戸の1点リードで折り返した後半、湘南は立ち上がりからアグレッシブに仕掛けていく。
迎えた69分、右サイドを攻略し、古橋将太のグラウンダーのクロスを山﨑凌吾が倒れこみながら押し込み同点に。これで勢いづいた湘南は、鈴木冬一を投入。この起用がハマり、74分、鈴木のダイアゴナルのキックから杉岡大暉が西大伍をかわして技ありのシュートをねじ込み、ついに逆転!
さらに78分、梅崎司のフリーキックにフレイレがヘッドで合わせて3点目。湘南がそのまま逃げ切り、3-0の勝利を収めた。
湘南は2連勝。一方、神戸は5試合負けなしから2連敗に。湘南は一気に11位まで順位を上げ、神戸は15位に転落した。
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[文:サカノワ編集グループ]