鳥栖FWトーレスが引退試合へ決意「まずは勝つことだ」
今日引退試合に臨む鳥栖のフェルナンド・トーレス。(C)SAKANOWA
「皆さんの前でゴールを決めて、勝点3を掴む」
[J1 24節] 鳥栖 – 神戸/2019年8月23日19:30/駅前不動産スタジアム
サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスが8月23日のJ1・24節ヴィッセル神戸戦で、自身の引退試合を迎える。そのラストマッチに向けて、DAZNは「Count Down to 8.23」と題した特別コンテンツを連載。23日には鳥栖のチームメイトがトーレスについて語り、そのなかで彼自身も”ラストマッチ”への決意を示した。
トーレスは次のように神戸戦への抱負を語った。
「最後の試合ですが、最も重要なのは勝つことです。しっかり戦ってゴールも決めたいが、すべては勝利のためです」
そのように、あくまでも、これまでと変わらず「勝利」を追求すると強調。35歳の元スペイン代表ストライカーはあくまでもゴールと勝利へのこだわりを示す。
「試合後は淋しい気持ちになるかもしれません。でも、まずは勝つことです」
コンテンツでは鳥栖のチームメイトが、今回のトーレスラストマッチに懸ける思いを語っている。そのなかで、豊田陽平はトーレスの第一印象とこれまでの日々を振り返っている(サンフレッチェ広島から松本山雅FCに移籍した水本裕貴も話題に登場)。
そしてトーレスは、鳥栖サポーターへ次のように呼び掛けていた。
「チームメイトとは素晴らしい関係を築けたし、私との1年が意義あるものであれば嬉しいです。皆さんの前で最後のゴールを決めて、勝点3を取りたいと思います。そして皆さんがこのチームに誇りを持てるように、これからも頑張ります」
16歳からともにプレーしてきたアンドレス・イニエスタ、そしてスペイン代表を一緒に牽引してきたダビド・ビジャがいる神戸を相手に、どのようなラストパフォーマンスを見せてくれるのか。キックオフは19時30分だ。
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Topics:Sagan TOSU vs Vissel KOBE; Fernando Torres talks about the “LAST MATCH”.