ファン色めき立ったが、オスカルの「イタリア写真」は移籍ではなく…
上海上港のオスカル(8番)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
結婚10周年記念の報告。
[ACL 準々決勝-1st] 上海上港 2-2 浦和/2019年8月27日/上海スタジアム
アジアチャンピオンズリーグ( ACL )の準々決勝で浦和レッズと対戦した上海上港(中国1部)のブラジル人MFオスカルが、8月29日に自身のSNSのツイッター( アカウントは @oscar8 )で、イタリアで撮影した自身の写真と、「イタリア国旗と笑顔」の絵文字を添えたメッセージを公開した。
欧州移籍市場の最終日(イタリアは9月2日)が近づくなか、元ブラジル代表の突然の移籍か!? と、その投稿のメッセージ欄には、インテル・ナシオナル、ACミラン、さらに古巣であるチェルシーFCなどのファンから、歓迎や「いかないで!」など、たくさんの書き込みがあった。
しかし、オスカルはそのあと日を改めて、二度投稿を更新。2009年に結婚式を挙げて、その10周年の記念での訪問の報告だった。
オスカルと上海上港の契約は、2020年6月まで。自身は上海でプレーしたあと、欧州主要リーグへの復帰を望んでいるという。
オスカルはブラジル代表48試合12ゴールを記録。これまでACLで日本勢の前にたちはだかってきた好敵手の一人。浦和との準々決勝セカンドレグは、9月17日に埼玉スタジアムで行われる。
[文:サカノワ編集グループ]