レアルのジダン監督が明かす、狙われた長友のサイド「ロドリゴとバルベルデがテンポを作り出した」
長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
欧州CL、初勝利の舞台裏で。
[欧州CL GS3節] ガラタサライ 0-1 レアル・マドリード/2019年10月22日/チュルク・テレコム・アリーナ
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ3節、トルコ1部リーグ2連覇中のガラタサライSKはスペイン1部リーグのレアル・マドリードにホームで0-1で敗れ通算2敗目を喫した。長友佑都は左ウイングバックでフル出場。しかし、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督はそのサイドに配置した二人の選手のパフォーマンスを評価した。
ジダン監督はガラタサライ戦後の記者会見で、長友のいたサイドに配置した4-3-3のインサイドハーフのフェデリコ・バルデルデ、ウイングのロドリゴについて次のように語って評価した。
「彼らは私たちのチームでしっかりとトレーニングを積んできた、とても重要な選手です。4-3-3のシステムの中でポジショニングはとても自然で、大胆にプレーして、試合のテンポを作り出してくれました。
とてもよくやってくれました。
ロドリゴはカスティージャでもプレーできますが、トップチームで練習を積んできて、その成果をこのガラタサライとの試合で見せてくれて、とても良かったですね」
そのように二人が攻撃のリズムを作り出していたことを評価していた。
長友の立場からすれば、とはいえ、決定機な仕事は彼らにほとんどさせなかった。
が、結果的に、1-0でアウェーチームのレアル・マドリードに軍配が上がったのも事実だ。次のサンチャゴ ベルナベウでの試合では、マッチアップする相手の顔触れは異なるかもしれないが、”長友に翻弄された”と思わせるようなプレーを見せ付けたい。
ガラタサライはCLのグループステージで0勝1分2敗の勝点1(0得点・2失点)で4チーム中最下位に。一方、レアル・マドリードは1勝1分1敗の勝点4(3得点・5失点)で同2位に浮上している。
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[文:サカノワ編集グループ]