【横浜FM】11得点のエジガル・ジュニオの来季残留が決定的に
横浜FMのエジガル・ジュニオの来季残留が確実に。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季前半戦だけで二桁ゴール、骨折からも復活。ブラジルの地元メディアが報じる。
ブラジルメディアの『フーチボール・バイアーノ』は12月28日、ECバイーアから横浜F・マリノスに期限付き移籍中のブラジル人ストライカーのエジガル・ジュニオが、2020シーズンも残留することが決定的になったと伝えた。
記事によると、エジガル・ジュニオの期限付き移籍の期間をさらに延長することでオファーが届き、本人も横浜FMでのプレーを希望していると伝えている。
「負傷から復帰しているアスリートは、最終的なオファーを受けている。彼の希望は横浜に残ることで、昨シーズンはリーグ16試合に出場して11ゴールを決めている」
他に同クラブからレンタル移籍している選手の情報とともに、エジガルについては”残留”が基本線であることを強調している。
エジガルは1991年5月6日生まれ、27歳。174センチ・ 72キロ。アトレチコ・パラナエンセなどを経てバイーアから期限付きで加入。今季16試合(1188分出場)11ゴールを記録。
しかし7月20日のJ1・20節ヴィッセル神戸戦で負傷、左足関節の骨折で手術を施し、全治約3か月を要した。そしてシーズン終盤にチームに合流している。
外国籍選手の登録は、マルコス・ジュニオール、マテウス、エリキ、そしてエジガル・ジュニオ、最終ラインにはチアゴ・マルチンス、ティーラトンと揃う(ドゥシャンは退団決定)。そのなかで、エリキの来季残留も確実と言われ、名古屋グランパスから期限付きでプレーするマテウスに関しては来季去就がまだ発表されていない。
なおJリーグは外国籍選手の登録数の制限はなく、出場選手枠はJ1が5人まで。一方、アジアチャンピオンズリーグは外国籍選手3人+アジア枠の計4人。決勝トーナメント進出後に選手登録の変更が可能であるが、いずれにせよ現状だと誰かが登録できなくなり、そのあたりの戦略もアジア制覇へのポイントになる。
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[文:サカノワ編集グループ]