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原口元気のファンの評価は下から2番目「特に酷かった」とドイツメディア。ハノーファー2020年初戦黒星

ハノーファーの原口元気。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

不可解な判定によるPKで失点、極寒のなかでいいところなく敗れる。

[ブンデス2部 19節] レーゲンスブルク 1-0 ハノーファー/2020年1月29日/コンチネンタル・アレーナ

 ハノーファー96はウインターブレイク明け初戦、SSVヤーン・レーゲンスブルクに0-1の敗戦を喫した。中断前に調子を上げていた日本代表MF原口元気だが、この日はフル出場したものの結果を残せなかった。ドイツメディア『シュポルツ・ブッツァー』のファンによる採点では、1が最高で6が最低のなか、原口は14選手中下から2番目の「4.8」点だった。

 吐く息は白く、雪でグラウンドが覆われるなか、オレンジのボールが使われた。そのなかで前半アディショナルタイム、DFに背中を向けてボールをキープしたレーゲンスブルクの選手が倒れると、ハノーファーのファウルでPKが宣告される。ただ足を滑らせているようにも見えるが、そんな不運であり不可解とも言えた判定で、先制点を与えてしまう。

 後半、反撃を試みたハノーファーだがゴールは遠く、そのまま0-1で敗れた。

 ハノーファーは5勝6分8敗(22得点・31失点)で18チーム中13位。上位の昇格圏とは10ポイント差が開いた。

 昇格戦線に食い込むべく息巻いて臨んだものの5位相手に敗れ、昨季まで1部リーグにいた面影はなく、むしろ3部降格もちらつく状況に追いやられた。

 ハノーファーの動向を追う『シュポルツ・ブッツァー』はファンによる採点を公開。「14人中12人が及第点よりも悪かった。特にマーヴィン・ドゥクシュと原口元気のパフォーマンスは酷かった」と評している。ドゥクシュは4.9、原口は4.8という厳しい採点に。原口は助っ人としてプレーしているだけに、チーム状況が悪いと周囲からの目も厳しくなってしまうと言えた。

 原口はドイツ2部リーグ18試合・2得点・1アシスト。次節は2月1日(日本時間同21時)、16位のSVヴェーエンとホームで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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