「18億円の男」久保建英がスペイン紙1面を飾る!レアルの若手戦略、優良銘柄に

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フリートランスファーで獲得した18歳の日本代表が、1年で評価急上昇。

 スペインメディア『アス』は4月5日、「黄金の白い巨人」と題した特集を組み、1面にレアル・マドリードからRCDマジョルカにレンタル移籍中の久保建英、そしてロドリゴ、ヴィニシウスら5人の若手の写真を掲載。レアル・マドリードの若手戦略が機能してきたというレポートを報じた。

 記事では、「レアル・マドリード:移籍市場での『若手戦略』が機能してきた」と題し、若手選手たちが少しずつ戦力としてモノになり、久保やマルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ)といったレンタル組の若手も経験を積み評価を高めたことで、「白い巨人」が将来に向けて、徐々に地歩を固めてきたと評価している。

 移籍専門サイト『トランスファーマーケット』の「推定価格市場」を参照。フリートランスファーで獲得した久保は1500万ユーロ(約18億円)まで価値を上げたという。

 また、ウーデゴール、ロドリゴ、ヴィニシウスは、それぞれ5000万ユーロ(約60億円)、マルコ・アセンシオは6000万ユーロ(約70億円)の評価で、いずれも価値を高めているという。

 が、これはあくまでも推定の価値であり、一つの指標だ。ロドリゴはブラジル1部リーグのサントスFCから4500万ユーロ(約53億万円)、ヴィニシウスはCRフラメンゴから4000万ユーロ(約46億円)でそれぞれで獲得したと言われる。そもそも”バブル”気味だったことを考えると、実際の価値はまた異なるかもしれない。

 そういった面で久保については、「フリーで獲得して、今は1500万ユーロの価値がある」と”優良銘柄”であることに触れている。

 とはいえ、まだレアル・マドリードのトップチームで、コンスタントに活躍した選手はこの中にいない。言い換えれば、「若手戦略」に切り替えたあと、レアル・マドリードの中で突き抜けたタレントはまだ出ていない。

 そのため、最後は「新たなクラブのフィロソフィーは始まったばかりで、何かを判断するには時期尚早と言える。これから数年のうち、この若い選手たちが成長し、この市場価格がどのように変わっていくのかで見極めることができる。今のところは順調だ」と締めくくっている。

 新型コロナウイルスの影響により、スペインリーグは現在中断中。政府が環境や安全面で問題ないと判断するまで、活動を再開しないということでスペインサッカー連盟とも合意している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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