久保建英のマジョルカが練習再開!50日間以上の自宅待機を経て
練習を再開させた久保建英。※マジョルカのYoutube公式チャンネルより
嬉しそうにボールを蹴る様子が、Youtubeのクラブ公式チャンネルにアップされる。
スペイン1部リーグのRCDマジョルカは5月9日、トレーニング施設での練習を再開した。クラブが公式サイトとYoutubeの公式チャンネルでその様子を伝え、日本代表MF久保建英も元気な姿を見せている。
公式サイトによると、選手たちは50日以上の自宅待機を経て、今回グラウンドに戻ってきた。選手たちは手袋とマスクを着用して到着。施設に入る前には検温し、そのあとはラ・リーガ(スペインリーグ)などが定める検診を受けた。
この日の練習は2グループに分かれて行われ、選手たちは久々にグラウンドでボールを蹴る感触を楽しんだ。「ピッチに出た選手たちには喜びの表情で溢れていた」と伝えている。
接触プレーは認められず、選手とコーチも距離を取り、コーチ陣はピッチ上でもマスクと手袋を着用していた。今後、ラ・リーガが段階的に規制を緩和し、状況を見て、全クラブに対して全体練習も認める方針だ。
また、Youtubeの公式チャンネルでは「タケがピッチでの練習を再開」と題した約2分30秒のコンテンツもアップされている。上半身の筋力がついて逞しくなった印象の久保が、周囲との距離を気にしながらも嬉しそうにボールを蹴ったりドリブルしたりする様子を映し出している。
ラ・リーガは6月に無観客での再開を目指している。政府が安全と健康に問題がないと判断した場合に試合開催は可能で、一部では、場合によっては8月までシーズンを行う可能性もあると報じられている。
インスタグラムで「もう一度みんなとサッカーがしたい!」とつぶやいていた久保にとっても、まず大きな一歩となった。
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[文:サカノワ編集グループ]