【名古屋】王者・横浜FM攻略のポイントは?マッシモ監督「私たちのスピードが生きる」とハイラインを巡る攻防を挙げる

名古屋のフィッカデンティ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「独特の戦い方をしてくる」と警戒。

[J1 ] 名古屋 – 横浜FM/2020年9月9日19:30/パロマ瑞穂スタジアム

 J1リーグ名古屋グランパスが今日9月9日、ホームで横浜F・マリノスと対戦する。マッシモ・フィッカデンティ監督は2日前にオンラインによる記者会見を行い、昨季の王者に対し「独特な戦い方をしてくる」と警戒したうえで、「ディフェンスラインの裏のスペースがあれば、私たちのスピードがものすごく生きます」と、横浜FMのハイラインを巡る攻防を制することを勝利へのポイントに挙げた。

 最近は公式戦2連敗を喫しているが、指揮官は「サポーターの方たちがいてくれることで、私たちはサッカーができます。これだけ難しい1年なので、なるべく多くの勝利を積み重ねることによって、恩返しをしていきたいです。そのためだけに戦っています。極端に言えば、その姿を見せられれば、きっと伝わると思っています」と、まず全力を懸けて戦うことを誓う。

 そのうえで横浜FMへの対策について、次のように語った。

「すごく独特な戦い方をするチームです。そのなかで昨シーズン、結果を残しチャンピオンになっています。強いチームであることは間違いありません。前から強度の高いプレスをかけてきて、高いラインを保ってきます」

 フィッカデンティ監督はそのように分析したうえで、だからこそ隙もあると考える。

「逆にそういった戦い方をするマリノスが、名古屋にやられたくないところもあります。あるいはマリノスが、私たちにやらせたくないことを分析しています。向こうのプレスがハマらないようにしながら、ディフェンスラインの裏のスペースがあれば、私たちのスピードがものすごく生きます。そういったシーンを数多く見せられるように準備しています」

 金崎夢生を筆頭にした名古屋の武器とするスピードとテクニックを発揮できれば、勝機はあると睨む。

 一方、現在はミッドウィークと週末の連戦が続く。ミステルは「私たちのみならず、みんな疲れているのではないかというのが今年のJリーグに言えることで、チームとして何日前に試合があるか。その差のついたチームと対戦する場合、よりゲームに影響があると感じています」と分析する。

 これまでは複数の主力になり得る選手たちが、手術を要するケガで長期離脱を余儀なくされた。

「できるならば選手を上手く回して使いたいと思いますが、回すためにはその材料が必要であり、難しいです。何としてもこの選手にはプレーしてもらう、そのためにはどうすれば回していけるか。そこに神経を使っています」

 そのようにフィッカデンティ監督は、選手のやりくりについても明かしていた。

 首位の川崎フロンターレを打ち破っている名古屋が、昨季チャンピオンチームからも、逆襲への勝点3を掴めるか。撃ち合い必至、見応えのあるゲームになることは間違いなさそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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