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大分トリニータ佐藤和弘が松本山雅に期限付き移籍「泥臭く最後まで諦めず全身全霊をかけて戦う」

佐藤和弘。(C)OITA TRINITA

期間は今季末まで。J1リーグ5試合に出場。

 J1リーグ大分トリニータのMF佐藤和弘が10月5日、J2リーグ松本山雅FCに期限付き移籍することが決定した。移籍期間は2021年1月31日まで。

 佐藤は1990年9月28生まれ、岐阜県出身、20歳。176センチ・68キロ。これまでのキャリアは、北陵中 ― ジュビロ磐田ユース ― 中京大 ― ツエーゲン金沢 ― 水戸ホーリーホック ― ヴァンフォーレ甲府 ― 大分トリニータ ― 松本。

 2020シーズンはJ1リーグ5試合、ルヴァンカップ3試合に出場。通算成績は、J1リーグ5試合・0得点、 J2リーグ173試合・22得点、J3リーグ27試合・7得点、 JFL30試合・10得点、ルヴァンカップ3合出・0得点、 天皇杯11試合・1得点。

 これまでU-16 日本代表(2006年)に選ばれた経験がある。

 佐藤は大分を通じて、次のようにコメントしている。

「約1年弱という短い間でしたけど大分トリニータの一人としてJ1で戦えたこと、そして素晴らしい仲間やスタッフとサッカーができたことがすごく幸せでした。また大分トリニータに帰ってこられるように、松本山雅FCで結果にこだわって戦ってきたいと思います。ありがとうございました」

 一方、松本のファンとサポーターに向けて、次のように決意を示している。

「大分トリニータから来ました佐藤和弘です。松本山雅FCのために、泥臭く、最後まで諦めない姿を見せられるように全身全霊をかけて戦いますので、よろしくお願いします」

 松本は24節を終え、5勝8分11敗(24得点・38失点)の勝点23で22チーム中20位。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:OITA Trinita’s Kazuhiro SATO joins MATSUMOTO Yamaga FC (loan).

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