【Jリーグ】来季昇格「2」、降格「4」に決定。入れ替え戦なし…低下する関心を食い止められるか

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

J2、J3カテゴリー内での「2枠目」を巡るプレーオフ実施は検討課題に。

 Jリーグは11月17日に理事会を開き、9つの案件について承認した。その中で2021シーズン終了後の昇格・降格のクラブ数について、昇格は「2クラブ」、一方、降格は「4クラブ」とすることを決めた。

 理事会後にオンラインの記者会見が行われ、村井満チェアマン、原博実副理事長、各担当者が詳しく説明をした。これまで様々な議論が行われてきたが、カテゴリーをまたぐ入れ替え戦については、実施しないことが決まった。

 一方、今季同様、中位以下のチームはシーズン半ばから目標を失いかねない。いわゆるコアサポーター以外、スタジアムから離れていった人たち、さらにはJリーグに興味を持たないホームタウンの人たちの関心を引き出すことが一段と難しくなる状況が想定される。

 そこで、J2、J3リーグからの昇格「2枠」について、「対象クラブの決定方法については未定」とも発表された。Jリーグは、1位チームは文句なしの昇格決定で、「2枠目」の決定方法について、もう少し議論をしていくことになったと説明している。

 つまりカテゴリー間の入れ替え戦は実施しない。しかし、カテゴリー内でのプレーオフ実施については検討するということだ。例えばJ2(J3)の2位から4位、あるいは5位や6位までがトーナメントなどで、J1昇格の最後の1枠を競うという案だ。

 ただし、J1からJ2、J2からJ3への4枠の“ストレート降格”を決めたのは、スケジュール的に厳しいためである。J2やJ3は日本代表などの影響はあまり受けないため、ある程度柔軟な対応は可能ではある。が、新型コロナウイルスの全国への感染は続き、全ての試合を実施するのもギリギリの状況である現状を考えると、基本的には昇格2チームについても“ストレート昇格”が有力であるという。

 そのうえで2022シーズンから、昨季まで実施されていた参入プレーオフの再開などを検討していくということだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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