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【愛媛0-2甲府】平日デイゲーム、ドゥドゥが決勝点「もっといいプレーを見せたい」

ニンジニアスタジアム。(C)SAKANOWA

甲府の10番がふた桁ゴールに乗せる。J2は全チームが39試合を消化。

[J2 34節]愛媛 0-2 甲府/2020年12月9日/ニンジニアスタジアム

 新型コロナウイルスの影響を受けて延期された愛媛FC対ヴァンフォーレ甲府の一戦、甲府が前半に決めたドゥドゥと中山陸のゴールを守り切り2-0の勝利を収めた。

 新たなスケジュールは、Jリーグでは珍しい平日昼間の開催に設定された。当初組まれていた11月時点と異なり甲府のJ1昇格の可能性が潰え、また12月に突入したことなどもあり、集客は603人と限られた。

 ただ各地では平日ナイターでも集客に苦戦していることを考慮すると、選手・スタッフ、観客や地域の関連する方たちの感染症リスクの低減にもつながる冬場の“デイゲーム”は、確かに一つの選択肢になっていくかもしれない。そこに付加価値をどのように見出すかが課題になってきそうだ。

 決勝点になる先制ゴールを決めた甲府のドゥドゥは、試合後のオンラインによる記者会見で、「異例と言える平日デイゲーム、サポーターも駆け付けるなかでの決勝点となったが?」と聞かれると次のように答えた。

「ここ愛媛まで来てくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。勝利を届けられましたが、期待してくれていた昇格を果たせなくなってしまった状況でもあるだけに申し訳なく思っています。ただ来年に向けて戦わなければいけません。そのためには、今日よりももっといいプレーを見せたい気持ちがあります。ぜひ引き続き応援をお願いします」

 今季ふた桁ゴールに乗せた甲府の10番はチームを代表するように、ニンスタまで足を運んだ甲府サポーターに感謝していた。

 一方、敗れた愛媛の川井健太監督は、悔しそうに試合を振り返った。

「平日のデイゲームで、来ていただいたファン・サポーターにいいものを届けたかったですが、それができなくて申し訳なく思っています。立ち上がりに警戒していたところで失点してしまい、試合の流れが難しくなってしまいました。ただ、あと3試合あり、特に1試合はホームで戦えます。そこで今日の反省を生かして、シーズン最後までしっかり戦いたいと思います」

 シュート数は甲府10本、愛媛3本。その数が示すように、甲府の強さが目を引く展開となった。

 甲府は勝点64で4位、一方、愛媛は勝点34で21位。この試合を終えて、J2は全チームが39試合すべてを消化した。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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