【横浜FM】J1制覇に貢献、FWエリキが契約満了。3選手の名前を挙げて感謝「一人ひとり、この仲間たちとサッカーをできたことは私にとって光栄」
横浜FMとの契約満了が発表されたエリキ(2019年11月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
J1リーグ通算41試合・21得点を記録。「F・マリノスのサッカーはとても楽しくて、自然と笑顔になりました」
J1リーグの横浜F・マリノスは1月13日、 FWエリキ (ERIK NASCIMENTO DE LIMA [ERIK]) がパルメイラス (ブラジル)からの期限付き移籍期間の満了を迎えたと発表した。
エリキは1994年7月18日生まれ、26歳。170センチ・65キロ。J1リーグでは、2019シーズン12試合・8得点、2020シーズン29試合・13得点、通算41試合・21得点を記録。2019シーズン、リーグ制覇のラストスパートへ大きく貢献した。
エリキは次のようにコメントしている。
「横浜F・マリノスファミリーの皆さん。
日産スタジアム、ニッパツ三ツ沢球技場、そしてアウェイゲーム。どの試合でも、そこにはいつも素晴らしいサポートがあり、いま思い返してもすべての方への感謝の気持ちでいっぱいです。
2019年の夏に加入した時、クラブにはJリーグ優勝という目標がありました。F・マリノスらしいサッカーとたくさんのゴールで連勝し、その目標を達成することができました。F・マリノスのサッカーはとても楽しくて、自然と笑顔になりましたし、ここで得たタイトルは私にとっても特別なものであり、これからも心の中に残り続けます。
アンジェ・ポステコグルー監督、ありがとうございました。またチームスタッフや関係者、クラブスタッフの皆さん、ありがとうございました。そしてこのチームを一つにまとめた素晴らしいキャプテンである喜田選手、扇原選手、マルコス選手、ありがとうございました。共に戦った仲間たち一人一人にも名前をあげて感謝を伝えたいですが、この仲間たちとサッカーをできたことは私にとって光栄なことで、本当に感謝しています。
これから自分にとって新たな挑戦が始まりますが、クラブを離れてもF・マリノスのことを常に応援し続けます。日本を愛していますし、またいつか戻って笑顔で幸せを分かち合いたいです。このクラブへの愛情を忘れることはありません。最後にお願いがあります。共に戦ってリーグ優勝を勝ち取った、2019年12月7日のことを決して忘れないでください。F・マリノスファミリーをずっと応援しています。いつの日か、またこの素敵なユニフォームを着れたら幸せです。
今まで熱い応援をありがとうございました」
注目記事:【横浜FM】エウベルを獲得「たくさんの喜びを届ける」。ブラジル1部191試合21得点の実績
[文:サカノワ編集グループ]