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「日韓戦中止」の請願どうなった?韓国で約3万人が大統領府のHPにて賛同

2019年のE-1東アジア選手権の日韓戦で、マッチアップする日本代表の佐々木翔。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

公開から5日間で2万人を突破したが、そこから伸びず。

 日本代表(SAMURAI BLUE)対韓国代表の国際親善試合(主催・日本サッカー協会)が3月25日、日産スタジアムで開催される。19時20分キックオフ、日本テレビ系で全国生中継される。日本のキャプテン吉田麻也は日韓戦について、「日本代表で戦う以上、最も大切な試合。もちろん、どの試合も日本代表を背負って戦う以上は大事ですが、絶対に勝たなければいけない。韓国も同じように思っているはずです」と強い覚悟を示す。

 そうしたなか、韓国メディア『スポーツ・ソウル』でも取り上げられたが、ムン・ジェイン(文在寅)大統領のもと導入された、韓国の国民が政府に直接請願できる「大統領府青瓦台」ホームページ内の「国民請願」に、「サッカー韓日戦を中止させてください」という要望欄が掲載されて話題になった。果たして、現在の状況はどうなっているのか?

 賛同者の数は試合当日の25日午前11時時点、2万9460人となっている。公開から5日経った16日に2万人を突破したが、そこから8日間では1万人も伸びなかった。

 内容は次の通り。

「横浜では今なお数多くの新型コロナウイルスの感染者が確認されている。韓国代表がリスクを犯してまで行く必要があるだろうか」

「日本はオリンピックを開催したい。その安全を証明するために、韓国代表を利用しようとしている」

「日本に利用されるなんて情けない。日本対韓国戦を中心させ、韓国サッカー協会の幹部は辞任すべきだ」

 そのように試合中止に加え、韓国サッカー協会の幹部の”責任”をも追及している。

 このシステムは、国政に関する請願を韓国国民の誰でもできるというもの。2日間で自身のSNSなどで100人の賛同を得られると、その全文がホームページで開示される。そして30日間で「20万人」の賛同を得られると、政府が正式に「回答」する。

「文化/生活/スポーツ/メディア」部門では2番目に多いものの、その「20万人」には遠く及ばずにいる。もちろん20万人に到達できたとしても、即試合が中止になるわけではない。むしろこうした話題がニュースになることを含め、韓国で日韓戦への注目度が高い表われであると言えるか(あるいは無関心の人も少なからずいる?)。

 韓国代表の歴代最強エースとも言えるソン・フンミン(トッテナム・ホットスパーFC)、登り竜のファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)と主力選手が負傷とコロナ禍の影響で不在になったのは、やや残念ではある。それでも日韓戦だ。10年ぶりの親善試合は25日19時20分、日産スタジアムでキックオフを迎える。

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[文:サカノワ編集グループ]

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