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南野の動向にも影響。スアレスにリバプール復帰説、パリSG移籍噂、サラの動向次第で現実味

ルイス・スアレス。(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

ビッグクラブでアタッカー陣の大移動も!?

 この夏、ビッグクラブの中でアタッカーの大移動が起こる!? イギリスの複数メディアはこれまで、スペイン1部アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがこの夏、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに復帰する噂を報じてきた。その噂は沈静化せず、むしろより報じられる頻度が増えている。

 リバプールの情報サイト『リバプール.com』は、この「噂」についての情報を整理。スアレスはアトレチコ・マドリードを率いるアルゼンチン人のディエゴ・シメオネ監督の方針に少なからず不満を抱いているという。一方、リバプールの指揮官ユルゲン・クロップとは非常に息が合うと感じているそうだ。

 そうしたなか、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに移籍の噂が浮上。パリ・サンジェルマンが獲得の候補に挙げているそうだ。

 というのもパリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペに、レアル・マドリードなどへの噂が出ていて、この夏に移籍する可能性が高まっている。その後釜として、サラーを欲しているというのだ。

 今回の記事ではサラーの移籍が実現した場合のみ、リバプールはスアレス復帰について検討するだろうと読んでいる。もちろんスペインリーグ首位チームをけん引、現在まで19ゴールを記録してトップ・オブ・トップのFWであると証明しているが、34歳のスアレスに、高いフィジカル強度も求められるプレミアリーグにて、そこまで大きな期待を寄せるのは難しいと疑問を投げかけている。また、優先する補強ポイントもボランチやセンターバックだと指摘している。

 さらにボルシア・ドルトムントの新星ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにも、メガクラブへの移籍の噂話が出ている。もしかすると、この夏、そういった注目タレントたちの玉突き移籍が起こるかもしれない。

 一方、日本代表の南野拓実は現在、リバプールからサウサンプトンFCに期限付き移籍中である。そうしたタレントの去就も、間違いなく彼の動向に影響する。シーズン終盤、こうした話題にも加わってくる、また、リバプール復帰が待望されるようなパフォーマンスが期待される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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