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リバプールのサラーがパリSG移籍!?スペインも候補か

リバプールのモハメド・サラー。 (Photo by Stu Forster/Getty Images)

日本代表MF南野拓実と同僚、イギリスメディアが報じたが――。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(Mohamed Salah)は、クラブと2023年6月まで契約を結んでいる。しかしその後の更新については“未定”で、移籍もあり得るのでは!? とその動向が注目されてきた。

 そうしたなかイギリスメディア『デイリー・メール』は5月2日、日本代表MF南野拓実とチームメイトであるサラーについて、「このウインガーはまだリバプールとの新たな契約を結んでいないため、売却を検討しなければならないかもしれない」と報じた。そのうえで「パリ・サンジェルマンやスペインのクラブからの誘惑に駆られるかもしれない」「あのスター軍団に加わることに興味を覚えている」と、キリアン・ムバッペ、リオネル・メッシらの退団も噂されるパリSGが移籍先候補に浮上していると伝えた。

 ただし、全てが憶測で具体的な動きはまだないようだ。

 とはいえコロナ禍を経て、ムバッペをはじめ高額選手のフリートランスファーでの退団・移籍が増えてきているなか、確かに契約が残り1年となるこのタイミングで、契約延長かあるいは選手売却を検討するかどうかは重要な分岐点だ。

 ユルゲン・クロップ監督とともに一時代を築いてきたスーパーストライカーは、レッズに残るのか、あるいは新たな道を選択するのか。今年30歳の誕生日を迎えることでのフィジカル面の懸念、クロップ監督の進退など、金銭面のみならず様々な要素が絡み合ってきそうだ。

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