【U-24代表】堂安律2ゴール!!久保建英アシストで吉田麻也も先制弾。ホンジュラスに3-1勝利

林大地がポストプレー、相馬勇紀も好クロスでアシスト。

[キリンチャレンジカップ] U-24日本代表 ３-１ U-24ホンジュラス代表／2021年７月12日19:30／ヨドコウ桜スタジアム

　東京オリンピックを目前に控えて組まれたキリンチャレンジカップのU-24日本代表対U-24ホンジュラス戦、日本が吉田麻也の先制弾、堂安律の２ゴールで３-１の勝利を収めた。

　ホンジュラスは東京五輪に向けて、北中米カリブ海（CONCACAF）地区予選を２位で突破。１位が日本が五輪本番のGSで対戦するメキシコだ。

　その強敵に対し、日本が立ち上がりから主導権を握る。さらにボールを失った直後にプレッシングをかけていき、高いテンションを保つ。

　迎えた13分、敵陣右サイドで得たフリーキックのチャンス。久保建英のちょうどゴールキーパーが前へ出られないような地点を狙ったボールに、吉田が走り込んで合わせて先制。日本が幸先よくゴールを奪う。

　その後も日本が試合をコントロール。40分、左サイドを抜けた冨安健洋のクロスを、林大地がポストプレーで落とす。そしてそこにいた堂安が右足でゴール左を突くコントロールショットで、２点目を決めてみせた。

　後半に入ると、５人交代したホンジュラスにパスをつなげられる時間が増える。

　すると66分、インターセプトから持ち込まれ、最後はシュートが冨安に当たって失点（記録はオウンゴール）。その後も劣勢が続いた。

　しかし日本がもう一度盛り返す。85分、途中出場した相馬勇紀が左サイドをえぐり、そのグラウンダーのクロスに、堂安がニアサイドへ駈け込み、スライディングでシュートを突き刺す。

　試合はそのまま３-１で終了。やや日本優位の判定も見られたが、“ホーム”日本が五輪本番へ好ゲームを見せた。

　日本はこのあと17日に兵庫のノエビアスタジアム神戸で、U-24スペイン代表と再びキリンチャレンジカップで対戦する。そして22日に東京スタジアムでの東京五輪GS初戦・南アフリカ戦（20:00@東京スタジアム）に臨む。

　日本のメンバーは次の通り。

GK
谷晃生
DF
酒井宏樹
（80分　橋岡大樹）
中山雄太
吉田麻也（キャプテン）
（80分　町田浩樹）
冨安健洋
MF
遠藤　航
久保建英
（80分　相馬勇紀）
三好康児
堂安　律
田中　碧
（63分 板倉　滉）
FW
林　大地
（63分 前田大然）

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[文：サカノワ編集グループ]