メッシのパリSGでの背番号が判明!10番ではなく…

メディカルチェックをパス、加入決定！

　FCバルセロナを退団したアルゼンチン代表MFリオネル・メッシが現地８月10日、フランス１部リーグのパリ・サンジェルマンへの加入が決まった。クラブは同日夜、公式サイトで動画とともに発表した。メッシは家族とともにすでにパリに到着していて、11日にはエッフェル塔で加入決定のプレゼンテーションが行われる予定だ。そして新背番号は「30」となった。

　果たしてネイマールが10番を譲るのか？　など注目された背番号だが、「30」はメッシがバルセロナのデビューイヤーに付けていたナンバーでもある。まさに原点回帰の思いとともに、パリでリスタートを切ることになった。

　また、スペインメディア『アス』はメッシがパリのホテルに宿泊し、妻や子供とともに手を振る写真なども紹介している。

　発表によると、メッシはパリSGと２年契約を締結。１年のオプションがつく。

　スペインメディア『アス』によると、年俸は最低3500万ユーロ（約45億3000万円）と見られるという。また、元パリSGの選手でもありアルゼンチンで幼き頃のメッシのコーチも務めたという元アルゼンチン代表のアタッカー、カルロス・ビアンチ氏は「これまで見てきた中で最高の選手。メッシのパリSGでの成功に疑いの余地はない」と、太鼓判を押している。

　メッシは10日にメディカルチェックを受けたという。現地時間10日夜遅くにパリSGは約１分30秒の動画と加入決定の一報を発表。そして11日には盛大に、まさにパリを挙げてメッシの加入が歓迎される。

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[文：サカノワ編集グループ]