冨安デュエル「勝率10割」アーセナル2戦連続無失点勝利に大きく貢献
マクスウェル・コルネとマッチアップを繰り広げるアーセナルの冨安健洋。(Photo by Nathan Stirk/Getty Images)
ロングキック4本中3本成功、パス成功率は74%。
[プレミアリーグ 5節] バーンリー 0-1 アーセナル /2021年9月18日15:00(日本時間23:00)/ターフ・ムーア
イングランド・プレミアリーグ5節、アーセナルFCがマルティン・ウーデゴールの直接フリーキック弾を守り切り、バーンリーFCに1-0の勝利を収めた。日本代表DF冨安健洋は右サイドバックとして2試合連続で先発出場し、初のフル出場を果たした。
状況に応じてサイドで数的優位を作り出したり、中央に人数をかけてきたりと、バーンリーの揺さぶりに苦しんだ。その中で冨安は要所でボールへ強く行き、さらにセンターバックをフォローしながら強度を高め、相手選手の心をも砕くようなディフェンスを見せていった。
そしてイギリスメディアは、この日のデータからも冨安の貢献度の高さを称賛している。
『ソファスコア』によると、冨安はバーンリー戦で、次のような結果を残した。
・地上戦デュエル 1回(勝利1回)
・空中戦デュエル 3回(勝利3回)
・クリア 5回
・インターセプト 1回
・タックル 1回
・ボールタッチ 80回
・パス/成功(成功率) 54本/40本(74%)
・ロングキック/成功 4本/3本
デュエル勝率は「10割=100パーセント」で、現地でも話題を集める。
同メディアはこの試合のチーム内では、ベン・ホワイトとともに4位タイとなる「7.2」のスコアをつけている。1位は決勝ゴールを決めたウーデゴールの「7.6」だった。
アーセナルは日本時間23日3時45分からリーグカップ3回戦でAFCウィンブルドンと、27日0時30分からはリーグ6節トッテナム・ホットスパーFCと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]