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【G大阪】来季新監督!?木山隆之氏がコーチ就任、契約期間は…

木山隆之監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

松波正信監督の新たな右腕に。

 J1リーグのガンバ大阪は9月28日、前ベガルタ仙台監督の木山隆之( KIYAMA Takashi )氏のトップチームコーチ就任を発表した。契約期間は9月28日から2021シーズン終了までとなっている。松波正信の新たな右腕として、同日のトレーニングから合流している。

 木山氏は1972年2月18生まれ、兵庫県出身。49歳。これまでの指導歴(監督)は、筑波大学、ヴィッセル神戸ユース、水戸ホーリーホック、ジェフユナイテッド市原・千葉監督、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台。千葉時代にJ1昇格プレーオフ決勝まで導き、さらに愛媛、山形でも同プレーオフ進出を果たしている。

 木山氏は次のようにコメントしている。

「この度お世話になることになりました木山隆之です。残すはリーグ戦8試合と天皇杯ではありますが、チームの勝利と更なる前進に貢献できるように全力を尽くします」

 SNS上では、来季監督就任への準備か――といった憶測も多く流れている。ただし、コーチとしての契約はあくまでも今季末まで。実際、その先は何も決まっていないのだろう。

 とはいえ、このタイミングでの契約といい、やはり新シーズンから先をも見据え、木山氏の実績を考えても、監督などになり得る人材をしっかり確保するクラブの“戦略”も感じられる。

 G大阪は現在リーグ9勝6分15敗(24得点・36失点)の勝点33で13位。残留ボーダーは勝点35~40あたりになりそうで、当面は来季J1が確約されるわけではないが――40ポイント突破をまず目指す。

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[文:サカノワ編集グループ] 

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