【広島】元日本代表DF塩谷司を獲得。選手登録期限ギリギリ、2017年以来の復帰決定!

サカノワスタッフ

2021年10月1日

クラブ・ワールドカップでゴールを決めたアル・アインでの塩谷司。 (Photo by Francois Nel/Getty Images)

アル・アインを退団、フリートランスファーから。「１日でも早くチームの力になれるように頑張ります」

　J1リーグのサンフレッチェ広島は10月１日、UAE１部アル・アインFC（UAE / アラブ首長国連邦）を退団してフリートランスファーになっていた元日本代表DF塩谷司（SHIOTANI Tsukasa）を獲得したと発表した。2017シーズン以来の復帰となる。合流日は未定。

　塩谷は1988年12月５日生まれ、徳島県出身、32歳。182センチ・81キロ。血液型はO型。

　これまでのキャリアは、徳島商業高校 ― 国士舘大学 ― 水戸ホーリーホック ― 広島 ― アル・アイン。

　通算成績は、J1リーグ140試合・17得点／１１試合　０得点／１７試合　２得点 J2リーグ60試合・５得点、UAE１部リーグ（アラビアン・ガルフ・リーグ）88試合・11得点。

　日本代表として、国際Ａマッチ７試合・１得点を記録している。

　塩谷は次のようにクラブを通じてコメントしている。

「サンフレッチェ広島に帰って来られて本当に嬉しく思います。１日でも早くチームの力になれるように頑張ります。ファン・サポーターの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」

　すでにＪリーグのクラブ間による移籍期間は終了を迎えている。しかしリーグは10月１日を今季の選手登録最終日に定め、フリートランスファーの選手（他に２種登録、特別指定、育成型期限付き移籍）は、登録可能となっている。

[文：サカノワ編集グループ]