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【日本代表】全選手ひと言「査定」。現在の生命線は――。殊勲弾の田中碧、最後は前線に入る。冨安健洋は屈強タガートに前を向かせず、大迫勇也の負傷がやや心配。W杯アジア最終予選オーストラリアに勝利

オーストラリア戦に臨んだ日本代表の先発イレブン。(C)JFA

遠藤航が守田&田中の思い切った“前傾”をフォロー。

[カタールW杯アジア最終予選 B組4節] 日本 2-1 オーストラリア /2021年10月12日19:10/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第4戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が田中碧とオウンゴールにより2-1でオーストラリア代表に勝利を収めた。

 日本代表のひと言「査定」をまとめた。

▼先発
GK 12 権田 修一
FK弾はノーチャンスだったが、壁の配置など課題に。ハイボールにはミスなく対応。


DF
5 長友 佑都(▽85分)
前半は高い位置までフォローしていたが、ちょうど体力が落ちてきた時間帯に失点に絡む。

DF 16 冨安 健洋
屈強FWアダム・
タガートに前を向かせず。DFとしてのクラスの高さを感じさせた。

DF19 酒井 宏樹
守備で崩されることはなかった。伊東へのフォローを、
もう少しほしいか。

DF 22 吉田 麻也
リードの時間帯が続いただけに難しかったかもしれないが、状況に応じてもう少しラインを高く設定する時間も必要か。

MF 6 遠藤 航
立ち上がり、守田&田中の思い切った“前傾”をフォロー。

MF 17 田中 碧
落ち着いていた先制弾! そのあとは攻守ともにやや中途半端に。最後は足がつり最前線に入る。

MF 13 守田 英正(▽85分)
同点弾を与えたファウルは、その前の段階で未然に防げたか……。

MF 10 南野 拓実(▽78分)
屈強CB陣をあざ笑うかのようなサイドチェンジで田中弾演出。

MF 14 伊東 純也
ラインブレイクで相手を翻弄。現在のチームの生命線。


FW
15 大迫 勇也(▽61分)
高い位置で起点を作り出した。1点ほしかった。負傷がやや心配。

▼交代出場
FW 11 古橋 亨梧(▲61分)
カウンターから惜しいチャンスを作り出す。

MF 18 浅野 拓磨(▲78分)
縦に積極的に仕掛けて、ループシュートが幸運なゴールをもたらす。

MF 7 柴崎 岳(▲85分)
交代直後、前へ向かう推進力を与え、直後に同点弾。

DF 20 中山 雄太(▲85分)
結果的には左サイドにフタをして、試合を締めた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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