日本代表MF原口元気が鮮やか決勝アシスト!ウニオン・ベルリン、ヴォルフスブルクに勝利し暫定5位浮上
ウニオン・ベルリンの原口元気。(Photo by Martin Rose/Getty Images)
リーグ3連勝。遠藤渓太はメンバー外。
[ブンデス1部 8節] ウニオン・ベルリン 2-0 ヴォルフスブルク /2021年10月16日15:30(日本時間22:30)/シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ
ドイツ・ブンデスリーガ1部8節、ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気がVfLヴォルフスブルク戦、軽快なタッチからパスを放ち、ナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイの先制ゴールをアシストした。試合はさらに1点を追加したホームチームが2-0の勝利を収め暫定5位浮上。遠藤渓太はメンバー外だった。
原口は3-5-2のインサイドハーフで先発。相手チームのキーマンであるアーノルドにマンマーク気味でつきながらハードワークを怠らず試合を進める。
すると後半開始直後の49分、敵陣でイーブンのボールをマックス・クルーゼが競り勝って収め、その落としを走り込んだ原口がフリーで受ける。そして2タッチ目で左へパス。これを先日ナイジェリア代表デビューを果たしたアウォニイがシュート! GKの股を抜いてゴールネットを揺らしてみせた。
試合はヴォルフスブルクに優位に進められるものの、ウニオン・ベルリンは粘り強い守備でゴールを許さない。原口は72分で交代に。すると82分、シェラルド・ベッカーが決めて、試合を決定づける2点目をもたらす。
ウニオン・ベルリンはそのまま逃げ切りリーグ3連勝。4勝3分1敗で暫定5位に浮上した。
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[文:サカノワ編集グループ]