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浦和が獲得検討した?トニー・アンデルソンがバイーアで構想外に

トニー・アンデルソン。(Photo by Lucas Uebel/Getty Images)

今シーズン公式戦22試合で1ゴール。2019年には来日し、湘南戦で得点。

 ブラジルメディア『UOL』は10月20日、ブラジル1部ECバイーアに所属しているFWトニー・アンデルソンら4選手が構想外になったと報じた。 グト・フェレイラ監督の意向で、全体練習から外された。

 アンデルソンは昨季RBブラガンチーノでプレー。今年3月には、ブラジルメディア『ランセ』が、J1リーグの浦和レッズ、同1部のスポルチ・レシフェからオファーを受けている、と伝えた。しかし結局、ブラジル人レフティはRBブラガンチーノからバイーアに期限付き移籍することになった。

 バイーアではこれまでブラジル・セリエAで12試合・1アシストなど、公式戦通算22試合・1得点・2アシストの成績を収めてきた。今回の記事によると、現在、降格危機にあるため、期待以下だった4選手がトレーニングから外されたそうだ。アンデルソンについては、「チームを構成するため獲得された選手だが先発出場はなかなかできず、交代出場でもほとんど活躍できなかった」と評している。

 アンデルソンは1997年12月27日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身の23歳。184センチ・81キロ。これまで、クルゼイロ、グレミオ、アトレチコ・パラナエンセなど名門に在籍。

 2019年にはアトレチコ・パラナエンセの一員として来日し、ルヴァンカップと南米カップ戦王者が対戦するJリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦で、湘南ベルマーレからゴールを決めている(アトレチコ・パラナエンセが4-0の勝利)。

 バイーアへのレンタル期間は2021年12月まで。一方、保有元のRBブラガンチーノとは2024年12月まで複数年契約を結んでいる。移籍を繰り返してきたアンデルソン本人は、プレーに集中できる環境を求めているそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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