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32億円!リバプールが「NEXTサラー」獲得か。南野拓実のライバルに!?

ラヤン・シェルキ(中央)(Photo by Franck Fife/Pool via Getty Images)

リヨンで躍進を遂げる18歳のラヤン・シェルキをリストアップ。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来年1月に開く冬の移籍マーケットで、「ネクスト・サラー」を獲得するかもしれない!? 

『リバプール・コム』が11月27日に報じた。記事によると、リバプールがリストアップしているのは、フランス1部オリンピック・リヨンのラヤン・シェルキ(Rayan CHERKI)だという。

 弱冠18歳のタレントで、今季リーグ8試合など公式戦通算12試合・2得点・2アシストを記録。16歳でデビューしているトップチームでは、これまで通算54試合・9得点・8得点。

 センターフォワードと左ウイングを主戦場にするフランス出身(イタリア系、アルジェリア系の両親を持つ)の右利きの俊英アタッカーである。キリアン・ムバッペに続くフランスの次世代ウインガーとして将来を嘱望されている。

「その爆発的なポテンシャル、致命傷を与えるフィニッシュ、そして俊敏なドリブル能力は、モハメド・サラーを彷彿とさせる」と評している。

 前回の夏の移籍マーケットでもビッグクラブへの移籍の噂が出ていた。しかしリヨンはそのタイミングでの売却を見送った。が、すると現体制では思うように出場機会を得られずにいるため、風向きが変わったということだ。

 リバプールはドイツ1部ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドを狙ってきたが、やや雲行きが悪いと見られる。そこで、ハーランド獲得から撤退した場合、浮いた2070万ポンド(約32億円)をシェルキ補強費に充てれば、「それだけの評価を受ければ、逃れることはできないだろう」と見ている。

 もしもレッズに加わることになれば、南野拓実とはチームメイトであると同時に、ポジションを争うライバルにもなる。「ネクスト・サラー」のウインターブレイまでの活躍ぶりによって、注目度そしてリバプールのみならず各クラブの動きも変わってきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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