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“見習いのマイスター”長谷部誠がドイツでU-15を指導「コーチになるのは将来の選択肢の一つ」

フランクフルトの長谷部誠。(Photo by Frederic Scheidemann/Getty Images)

フランクフルトで開催されたDFBのプロジェクト。なんと担当チームの全選手とポジションを事前に把握して参加!

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が、ドイツサッカー連盟(DFB)のパイロット・プロジェクト「プレイヤーズ・パスウェイ」の一環として、フランクフルトU-15の指導にあたった。ブンデスリーガ最年長37歳の長谷部だが、指導者としては駆け出し。“見習いのマイスター”として、U-15のコーチとともに子供たちと接した。その模様がクラブ公式サイトで紹介されている。

 このプロジェクトは、引退直後あるいはキャリアの“秋”に入った選手を対象としたもの。指導者を目指している、あるいは検討している者に対し、その導入部分についてオリエンテーションするというプログラムだ。今回元ドイツ代表のイルカイ・ギュンドアンらも参加したそうだ。

 長谷部はU-15のヘッドコーチと話し合いながら、選手たちに作戦ボードを用いて説明。なんと元日本代表キャプテンはこの日のため、自分の受け持つチームの選手たち全員の名前とポジションを把握。「マコトの準備万端ぶりもまた印象的だった」ということだ。

 切り替え(トランジション)を繰り返すゲームを実施し、そこからファイナルサードのアタックの解決法を探ることに重きを置くメニューに取り組んでいった。

 長谷部は「何より少年たちを教えるのは本当に楽しかったです。自分自身の仕事上のこれからの方向性はまだ分かっていません。ただコーチ(指導者)になることは間違いなく選択肢の一つです」と語っている。

 スパイクを脱ぐのはまだ早い。間もなく38歳になるマイスターは、この若きタレントたちから得たパワーと経験をフランクフルト・トップチームのピッチに還元する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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