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移籍決定ラッシュ!永戸勝也が横浜FM、扇原貴宏が神戸、小田逸稀が鹿島復帰、奈良竜樹は福岡完全

鹿島の永戸勝也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

永戸「今度はアントラーズと戦えることを楽しみにしています」

 Jリーグでは12月17日、一気に移籍決定のリリースが発表されている――。

 J1リーグの鹿島アントラーズは永戸勝也が横浜F・マリノスへの完全移籍、ジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍していた小田逸稀が復帰すると発表した。

 またアビスパ福岡に期限付き移籍中の奈良竜樹が、そのまま完全移籍に切り替わることも決定した。

 さらに横浜F・マリノスは扇原貴宏が、ヴィッセル神戸に完全移籍すると発表した。

 各選手のコメントは以下の通り。

◎永戸勝也
(鹿島のサポーターに向けて)
「加入してからの2年間、厳しくも温かく、力強い応援ありがとうございました。 鹿島アントラーズという常に優勝を求められるクラブでプレーすることは、自分にとって刺激的な毎日でした。

 タイトルを獲ることができず、悔しさの残る2年間でしたが、選手、スタッフ、そしてアントラーズファミリーの皆様と過ごした 時間は貴重な財産です。

 プロサッカー選手として必ず成長し、今度はアントラーズと戦えることを楽しみにしています」

◎扇原貴宏
(横浜F・マリノスのサポーターに向けて)
「マリノスファミリーの皆さんへ
この度、ヴィッセル神戸に移籍することになりました。僕が F・マリノスに来たのは5年前です。

 この5年間で、チームとはどういうものなのか、本当の意味で学ぶことができました。

 F・マリノスには素晴らしいファン・サポーターの皆さんがいます!

 F・マリノスを支える素晴らしいクラブスタッフもいます!そして素晴らしい選手たちがいます!

 チーム一丸と言葉で言うのは簡単ですが、それを実際にできるのは F・マリノスの強みです。

 そんな素晴らしいチームで2019年にリーグ優勝ができたことは、僕にとって一生の宝です!

 大好きな F・マリノスを離れるのは本当に寂しいですが、 残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました。

 横浜 F・マリノスという伝統と歴史ある素晴らしいクラブでプレーできたこの 5 年間は本当に自分の誇りです。

 本当にありがとうございました!」

◎小田逸稀
(鹿島のサポーターに向けて)
「このたび、2年間の期限付き移籍を経て鹿島アントラーズに復帰することになりました。またアントラーズのエンブレムを胸に戦えることを嬉しく思います。 一つひとつのプレー、勝利、タイトルにこだわって責任を持って全力で戦います。応援よろしくお願いします」

◎奈良竜樹
(鹿島のサポーターに向けて)
「アビスパ福岡に移籍することになりました。僕自身、鹿島アントラーズでチームに貢献することができず、このような形で去ることになるのは悔しいです。 期待してくださったチーム関係者、ファン、サポーターの皆さんには申し訳ない気持ちです。素晴らしいクラブでの経験を今後の人生に生かしていけるように、 日々努力を重ねていきます。1年間、ありがとうございました」

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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