【大分】下平隆宏監督の就任決定「一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」
下平隆宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
片野坂体制を支えた上村捷太コーチ、安田好隆ヘッドコーチの退任も発表。
来季J2リーグへの降格が決定している大分トリニータは12月23日、下平隆宏(SHIMOTAIRA Takahiro)監督の2022シーズンの就任を発表した。一方、片野坂知宏体制を支えた上村捷太コーチ、安田好隆ヘッドコーチの退任も決まった。
下平監督は1971年12月18日生まれ、青森県出身、50歳。
これまでの指導歴は、柏レイソルスカウト、柏U-18 コーチ、柏U-18 監督、柏トップチームヘッドコーチ、柏監督、柏強化チームダイレクター、横浜FCヘッドコーチ、横浜FC監督。柏ではAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦、横浜FCではチームをJ1昇格へと導いている。
下平監督は次のようにコメントしている。
「2022シーズンより大分トリニータの監督に就任させていただくことになりました下平隆宏です。
ファン、サポーター、大分県民に愛されているクラブで、監督として指揮をとれること、大変光栄に感じています。
片野坂前監督がここまで築き上げてきた素晴らしいチームを引き継ぐのは、大きな重責を担いますが、 大分トリニータのために全身全霊を注ぎますのでよろしくお願いします。
J1復帰に向け残留してくれた選手、新しく加入する選手、そしてスタッフ、クラブ関係者、全ての大分トリニータに関わる方々と共に、一致団結して1年でのJ1復帰を目指します。
これからも、ファン、サポーターに愛され、スポンサーの皆様や大分県民の活力になれるようなチームを目指し、そして、戻るべき場所に戻る為に戦い抜きますので、これからどうぞよろしくお願いします」
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[文:サカノワ編集グループ]