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エース級が続々と移籍。ドウグラスが柏、クリスティアーノが長崎、山下敬大がFC東京へ完全移籍

柏のクリスティアーノ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

昨季8ゴール、酒井宣福は名古屋へ。

 J1リーグ柏レイソルは12月27日、ヴィッセル神戸のFWドウグラス(本名デャンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス、Dyanfres Douglas Chagas Matos)を完全移籍で獲得したと発表した。33歳のストライカーは神戸での2年目となった今季、リーグ21試合・7得点を記録している。

 また、柏は前日の26日、ウイングとFWとして2015年から7年間、チームの攻撃をけん引してきた功労者であるFWクリスティアーノ(クリスティアーノ・ダ・シルバ、Cristiano da Silva)が、V・ファーレン長崎に完全移籍すると発表している。

 長崎は前線にクリスティアーノ、エジガル・ジュニオと近年のJ1リーグで二桁ゴールを決めてきた熱いブラジル人ストライカーが揃う陣容に。さらにカイオ・セザールも契約を更新している。

 一方、FC東京は12月23日、サガン鳥栖からFW山下敬大(YAMASHITA Keita)の獲得を発表。昨季J1リーグ9ゴールを決めてチームの躍進に貢献したアタッカーを獲得することに成功した。

 さらに名古屋グランパスは12月21日、同じく鳥栖から酒井宣福(SAKAI Noriyoshi)を獲得。2021シーズンは最前線でも起用されて、8ゴールを決めている。

 さらに10番をつけた樋口雄太(HIGUCHI Yuta)も鹿島アントラーズに移籍している鳥栖だが、クラブユース選手権を制した鳥栖U-18出身の楽しみなタレントも力を付けるなか、ここからどのような補強をするのか注目される。

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[文:サカノワ編集グループ

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