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横浜FM、名古屋が狙った!?ニコンはブラジル強豪への移籍「時間の問題」。アトレチコ・パラナエンセのアタッカー

アトレチコ・パラナエンセのニコン。(Photo by Buda Mendes/Getty Images)

結局、インテル・ナシオナル行きが“決定的”に。

 ブラジル1部(セリエA)のアトレチコ・パラナエンセでプレーしてきたMFニコン(Nikão)ことマイコン・ヴィニシウス・フェレイラ・ダ・クルスの獲得に向けて、横浜F・マリノス、名古屋グランパスが名乗りを上げていると言われてきた。しかし12月31日、現地ではインテル・ナシオナル入りが「時間の問題」と報じられた。

 ニコンは1992年7月29日生まれ、ブラジル出身、29歳。174センチ・73キロ。トップ下を主戦場にする攻撃的ミッドフィルダーで、両サイドにも対応。2021シーズンはブラジル1部26試合・3得点・5アシスト、今季公式戦通算46試合・9得点・12アシストを記録した。

『ゴール・ブラジル』は11月29日時点、アトレチコPRとの契約が2021年に満了を迎えるニコンについて、日本の横浜FM、名古屋、さらにもう1チームが獲得を目指していると報じていた。

 しかし新型コロナウイルスのオミクロン株の影響による入国規制などもあり、ニコンサイドは方向転換を余儀なくされたようだ。

『グローボ』は12月31日、ニコンの移籍先について、「インテル・ナシオナルと契約を結ぶのは時間の問題だ」と報じている。4年間の長期契約が提示されていて、ニコンはそのプロジェクトに意欲を示しているという。

 この交渉は昨年12月29日に大きく進展。そして30日にニコンのスタッフが、まずアトレチコ側にその旨を伝えたそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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