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大津高が緊急募金開始、滞在費など資金不足の懸念。全国高校サッカー選手権、初のベスト4!唯一の公立校に

大津高校。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「応援団の宿泊費用、選手の調整費用など必要となり、当初の予定を超える可能性が出てきてしまいました」

 100回全国高校サッカー選手権大会で、初のベスト4進出を決めた熊本県代表の大津高校が、滞在延長に伴う資金不足の懸念により、賛助金の呼びかけを開始した。

 今大会は、これまでの集中開催から中1日を必ず空ける日程方式が採用された。そうしたなか同校サッカー部保護者会は次のように、呼び掛けている。

「全国大会に向けて資金面でも準備してきたものの、勝ち進むことで控えの選手をはじめ、応援団の宿泊費用、選手の調整費用など必要となり、当初の予定を超える可能性が出てきてしまいました。

 今大会のベスト8に出場した高校のなかで公立高校は大津高校のみ。誰にでも間口を開いている県立高校の躍進に、大津高校は各種メディアでも『公立の雄』『全国の子ども達に希望を与える』と評されています。

 本日行われた準々決勝では、前半の早い時間帯に1点をカウンターで放り込んだあと、5バックに切り替えて堅く守り、4大会ぶりの優勝を狙う前橋育英を退けました。

 熊本県勢としては、第33回大会の熊本工業高校以来、67年ぶりのベスト4進出になります。

 寄付金の支援方法はクレジットカード決済と銀行振込との2つを準備しております」

 そのように、協力を呼び掛けている。緊急募金サイトは下記へ! 3000円から募っている。

 大津高校は1月8日の準決勝で、東京都B代表の関東一高と対戦する。

【保護者会からのお願い】滞在日数延長による資金不足懸念のため賛助金を緊急募集します

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[文:サカノワ編集グループ]

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