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AFCがイラン3チームのACL参加ライセンスを剥奪。ペルセポリス、エステグラル、ゴルゴハールシールジャーン

2018年のACL決勝、鹿島対ペルセポリス戦。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

参入規制機関が判断。

 アジアサッカー連盟(AFC)は1月7日、イランのペルセポリスFC、エステグラルFC、ゴルゴハール・シールジャーンFCについて、2022年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)への参加ライセンスをはく奪すると発表した。

 発表によると、AFCから独立した参入規制機関(ECB)が、AFCクラブライセンスの規則(第14条4項と14条5項)に基づき、この3チームの参加ライセンスが撤回することを決めた。ECBはACLに出場するための必須基準を全て満たしていなかったと判断した。

 さらにECBは、ゴルゴハール・シールジャーンから提出された緊急の申請書も却下したということだ。

 決定条件は同日に通告された。ペルセポリスは2018年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で優勝した鹿島アントラーズと決勝で対戦している。現在のリーグ戦では、エステグラルが首位、昨季覇者のペルセポリスが2位、ゴルゴハールシールジャーンは8位。いずれもイランのリーグ戦をけん引してきた強豪が、不在となることが決まった。

 日本からは、川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸(プレーオフから)の4チームが2022シーズンのACLに参戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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