【FC東京】あの2選手が空港で見送り。田川亨介、サンタ・クララへ期限付き移籍
田川亨介。(Photo by Masashi Hara/Getty Images)
「この3年間の恩を結果で返せるように」
J1リーグFC東京のFW田川亨介(TAGAWA Kyosuke)が1月18日、ポルトガル1部CDサンタ・クララに期限付き移籍することが決まった。移籍期間は2023年6月30日まで。
田川は1999年2月11日生まれ、長崎県出身、182センチ・72キロ。
これまでのキャリアは、サガン鳥栖U-18 ― サガン鳥栖 ― FC東京。2020シーズンにはルヴァンカップ優勝に貢献した。
これまで各年代の日本代表に選ばれてきた。日本代表としても1試合・1得点。
2021シーズンの成績は30試合・5得点、J1リーグ通算109試合・14得点。
田川は次のようにコメントしている。
「このたび、 ポルトガルのサンタ・クララに移籍することになりました。 海外へのチャレンジに協力してくださったクラブ関係者の方々に感謝しています。
3年間という短い期間でしたが、 いつも大きな後押しで支えていただいたファン・サポーターの皆さんには感謝してもしきれません。
この3年間の恩を結果で返せるように。皆さんに良いニュースを届けられるように新しい環境で成長してきます。
これからも応援よろしくお願いします。
本当にありがとうございました」
サンタ・クララには日本代表MFの守田英正が所属している。
チームは現在4勝5分9敗の勝点17で13位。このほど成績低迷に伴い監督交代劇が起き、マリオ・シルバ氏が新指揮官に就任している。
FC東京の公式ツイッター(@fctokyoofficial)は、永井謙佑と内田宅哉が、田川を見送りに空港まで駆け付けたことを報告。永井撮影の動画で、ファンとサポーターに向けて「いってきます!」と、力強く別れを告げている。
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[文:サカノワ編集グループ]