森脇良太が愛媛FCに加入!J3優勝へ「全力で恩返し」。広島、浦和、京都で活躍、レンタルされた07年以来の“復帰”に
森脇良太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
自身のユーチューブチャンネルで発表。
契約満了に伴い京都サンガF.C.を2021シーズン限りで退団していた元日本代表DF森脇良太が12月20日、自身のユーチューブチャンネルで、今季、J3リーグの愛媛FCに加入することを発表した。サンフレッチェ広島時代、2006ー07年にレンタル移籍して以来、15年ぶりの“復帰”となる。
森脇は次のようにこれまでの経緯を説明した。
「12月3日に京都でプレーできないと告げられてから、1か月オファーがないなかで過ごしてきました。そこで、いろんなことを考えている自分がいました。サッカーをしたい、Jリーガーとして、プロプレーヤーとして続けたいと思うものの、オファーがなく、サッカーがないキャリアを考える時間もありました。オファーを勝ち取りたいといろんなチームにあたり、トレーニングを重ねて、コンディションは抜群な状態で維持してきました」
そうしたなか数日前、愛媛FCからオファーが届き、契約を結んだと報告した。
「愛媛FCと契約することができて、応援してくれる皆様にプレーする姿を見せられることができ、ホッとするとともに嬉しく思っています。若かった20、21歳の2年間、お世話になっています。全力で恩を返したいです」
そのレンタルを経て広島で活躍し、日本代表入り、浦和レッズでの飛躍、そして京都のJ1昇格につなげた。
「成長し、サッカーとはどういうものかを学び、たくさんの経験を積ませてもらいました。今度はJ3で優勝すること、それが最大の目標であり、全ての思いをぶつけたいと思います。Jリーグに愛媛ありと、愛媛の町を盛り上げていきたいです」
そのように今度は森脇が愛媛のJ2昇格のため、持っている全てを懸けると誓った。
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[文:サカノワ編集グループ]