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DAZNが料金改定を正式発表、1か月無料トライアルも終了に「投資から新たなフェーズへ」

(Photo by Gabriele Maltinti/Getty Images)

月額1,925円→3,000円。年間19,250 円→27,000円。年間プランの分割サービスも新たに提供へ。

 DAZNは2021年1月25日、「価格改定ならびに新プランのお知らせ」を発表した。2022年2月22日、月額料金を1,925円(税込)から3,000円(税込)に改定。DAZNの料金改定は2016年ローンチから今回が初めて。

 また、ライフスタイルにより見合ったプランとして、一括で1年分の支払いが可能な「DAZN年間プラン(一括払い)」(27,000円(税込):1ヵ月2,250円(税込))に加えて、2022年2月22日より12か月分の分割払いが可能となる「DAZN年間プラン(月々払い)」(1ヵ月2,600円(税込))をスタートさせる。

 この5年半、DAZNに興味を持っていただいたファンのために提供してきた「1ヶ月無料体験【トライアル】」も、2月22日に終了。今後は他のオプションを検討していく。

 加えて、DAZNに加入しなくても、アプリをダウンロードしたり、ブラウザでDAZN.COMをチェックすることで、ファンはサービスのファーストビューを得ることができるので、活用を呼び掛けている。

 DAZNは「6年目と新たなるステージを迎えたDAZNはこれからもすべてのスポーツファンに最高のプレミアムなスポーツ視聴体験を提供するため尽力してまいります」と意欲を示している。

 DAZNは昨年8月にローンチから5周年を迎えた。2017年からJ1、J2、J3リーグの全試合配信、2018年にはプロ野球11球団配信を開始。海外サッカーではプレミアリーグの独占配信をはじめ、ラ・リーガ サンタンデール、セリエA、ベルギーリーグ、スコティッシュ・プレミアシップなど日本人選手が多く活躍する人気コンテンツも積極的に獲得。

 マルチスポーツではF1のみならずF2、F3も完全配信、FIBAやWTA、ボク シングなども充実し、さらにはUEFA女子チャンピオンズリーグ、Yogibo WEリーグと女子 スポーツコンテンツも拡充してきた。

 そして2021年秋にはAFCチャンピオンズリーグ、AFCアジア予選やAFCアジアカップなど日本代表戦を含む14のアジアサッカー連盟(AFC)主催大会の権利と、この5年間で国内外の多くのプレミアムスポーツコンテンツを日本のスポーツファンに届けてきた。

 ライブコンテンツはもちろんのこと、『やべっちスタジアム』などのライブスポーツエンタテイメントショーやドキュメンタリーなどのオリジナルコンテンツにも注力し、配信コンテンツの数は2016年ローンチ当初の1,500以上から2021年には12,000以上と約8倍、配信時間総数もおよそ82万時間から2.2億時間と約270倍と大幅に増加した。

▼DAZN 新価格
 2022 年 2 月 22 日(火)より
◎月間プラン
いつでも退会可能なお気軽プラン。
旧)月額 1,925 円(税込)→ 新)月額 3,000 円(税込)

◎年間プラン(一括払い)
旧)19,250 円(税込)→ 新)27,000 円(税込)
※Apple での年間プラン購入価格は 27,800 円 税込(旧 19,400 円)

◎年間プラン(月々払い)※新サービス
分割で支払う12ヵ月間の契約プラン。
月額価格:2,600 円(税込)
12 ヵ月のご契約

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[文:サカノワ編集グループ] 

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