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長谷部誠の診断結果は「気胸」。経過によっては2週間程で復帰も

フランクフルトの長谷部誠。 (Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)

フランクフルト対シュツットガルト、味方GKの膝が胸を強打。

[ブンデスリーガ 21節] シュツットガルト 2-3 フランクフルト/2022年2月5日15:00(日本時間23:00)/メルセデス・ベンツ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトは2月9日、VfBシュツットガルト戦で味方との接触で胸部を打って負傷交代した長谷部誠が無事に退院し、精密検査の結果「気胸」と診断されたと発表した。

 クラブは公式サイトで、長谷部は回復に向かっているとして、今後の経過によっては2週間程で復帰が可能ということだ。

 また、長谷部はクラブの公式ツイッター(@Eintracht)を通じて、次のようにドイツ語でファンへメッセージを発信した。

「今日退院しました。
皆さんの元気を与えてくれる言葉、どうもありがとうございます。本当に嬉しかったです。
私としては、すぐにでも再びピッチに戻りたいと願っています。
では、間もなく。皆さんの誠より」

 長谷部は2月5日のVfBシュツットガルト戦で、キャプテンマークをつけてリベロとして先発出場。そして3-2とリードして迎えた試合終盤、相手フリーキックのハイボールに対し、GKケビン・トラップと交錯。トラップの膝が胸に入った長谷部は、ピッチに倒れ込み、その後、交代を余儀なくされた。

 長谷部はそのあとシュツットガルトの病院で一夜を過ごし、試合翌日、フランクフルト大学病院へ移送。そこでさらに精密検査を受け、入院を続けていた。

 長谷部は今季これまでリーグ13試合など、公式戦通算19試合に出場している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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