【FC東京】ショック…26日まで活動停止、磐田と名古屋戦の2試合中止。選手7人・スタッフ2人の計9人が新たにコロナ陽性
FC東京のエンブレム。(C)SAKANOWA
選手3人から発熱の症状。先週からトータル15人集団感染。
J1リーグのFC東京は2月21日、トップチーム7選手とスタッフ2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。9人は20日にPCR検査を実施し、陽性判定を受けた。現在は適切な対策のもと療養している。選手7人中3人に発熱の症状が見られた。これまで他にトップチーム6選手の同陽性判定も報告されていた。
クラブによると、Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と行動履歴により、この9人との「濃厚接触者」はいないという。しかし管轄の保健所の指導のもと、感染拡大防止のため2月20日から26日まで7日間、チーム活動を停止することを決めた。
予定されていたトップチームの2月23日のジュビロ磐田戦、26日の名古屋グランパス戦は開催中止となる。
当該選手の経過および症状
<当該選手A>
19日夜に37.4度の発熱とのどの痛みと関節痛。
20日朝36.5度、のどの痛みと関節痛あり。
同日クラブ独自の抗原検査とPCR検査を実施し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定。
適切な対策のもと療養中。
<当該選手B>
19日日中異常なし。
夜に強い頭痛とのどの痛み。
20日朝に38.5度の発熱。
同日クラブ独自のPCR検査を実施し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定。
適切な対策のもと療養中。
<当該選手C>
19日日中異常なし。
夜に強い頭痛と体熱感。
20日朝に38.5度の発熱と倦怠感あり。
同日クラブ独自のPCR検査を実施し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定。
適切な対策のもと療養中。
<当該選手D、 E、 F、 G>
20日、4人とも平熱で自覚症状なし。
同日クラブ独自の抗原検査を行い陰性。
同時にクラブ独自のPCR検査を実施し、陽性判定。
適切な対策のもと療養中。
<トップチームスタッフA、 B>
2人とも20日自覚症状なし。
Aは同日クラブ独自のPCR検査を実施し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定。
Bは同日クラブ独自の抗原検査、PCR検査を実施し新型コロナウイルス感染症の陽性判定。
適切な対策のもと療養中。
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[文:サカノワ編集グループ]