日本代表DF吉田麻也が7試合ぶり復帰、後半から出場。しかしサンプドリアはアタランタに0-4大敗
吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
吉田投入後も2失点を喫する。
[セリエA 27節] アタランタ 4-0 サンプドリア/2022年2月28日18:45(日本時間3月1日4:45)/スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリア
太もものケガで戦列を離れていたイタリア・セリエAのUCサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也がアタランタBC戦で後半開始から途中出場し、リーグ7試合ぶりにピッチに立った。0-2とリードされた難しい状況からセンターバックで出場したが、さらに2失点を献上。0-4の完敗を喫した。
吉田は日本代表の昨年11月シリーズからチームに合流後、膝の負傷により一時離脱。そのあと復帰しスタメンの座を再び掴んだものの、1月9日のSSCナポリ戦(●1-2)からこれまで6試合欠場していた。
日本代表キャプテンは2点リードされた後半開始から、ジャンジャコモ・マニャーニと代わってピッチに立った。だが61分、ロシア代表MFアレクセイ・ミランチェクのドリブルによる仕掛けに少し引き出され、マークを空けてしまったトゥーン・コープマイネルスにパスをつながれシュートを決められてしまう。
さらに86分、全体のラインが下がったところ、持ち込んだミランチェクに強烈なショットを突き刺された。
そうしたなかなんとか吉田の素早い展開から突破口を見出そうと試みた。しかし力の差を見せ付けられて、シュート数も19対6と一方的な内容で、0-4で敗れた。
サンプドリアは連勝ならず、7勝5分15敗(35得点・46失点)で15位。降格圏17位のヴェネツィアFCはサンプドリアより1試合消化が少なく、4ポイント差。
吉田はリーグ19試合出場、2得点・2アシスト。
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[文:サカノワ編集グループ]