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内田篤人から背番号継承の安西幸輝、「鹿島の2番を背負っている責任を、しっかりプレーで果たしたい」。警戒する柏の選手は?

鹿島の安西幸輝。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

公式戦連敗中、「しっかり次勝ちたい」。

[J1 3節] 鹿島 – 柏/2022年3月6日15:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの安西幸輝が3月4日、オンラインによる取材に応じて、6日に行われるホームでの柏レイソル戦に向けて抱負を語った。

 開幕のガンバ大阪戦は渾身の勝利を収めたが、その後、川崎フロンターレに敗れた。先日のターンオーバーをして臨んだルヴァンカップ・セレッソ大阪戦も落として公式戦連敗に。ただ、安西は柏に勝利できれば、状況が好転するはずだと前を向く。

「失点したあと、一人ひとりのボールをどのように動かすのか。ボールに対して逃げている選手がたくさんいたので、そういう姿は絶対に見せてはいけないと思います。いいキャンプができて開幕戦を勝てたなか、(公式戦)連敗してしまいましたが、次に勝てれば問題ないと思います。しっかり勝ちたいです」

「どんな時でも勝てれば前向きな課題を得られます。しっかり勝ちながら、しっかりみんなでチームの課題を修正していきたいです」

 柏で最も警戒する選手を問われると、今季清水エスパルスから加入したFWドウグラスの名前を挙げた。

「パワフルでミドルシュートもあって、ヘディングも強く、本当になんでもできる選手。ドウグラス選手にはすごく気を付けながらやりたいと思っています」

 加えて急躍進を遂げる細谷真大のスピードと迫力あるアタック、二人のカウンターにも警戒していた。

 昨夏シント=トロイデンVVから鹿島に復帰し、内田篤人の背番号「2」を継承した安西は、「コンディションは本当にいいですが、個人的にこの2試合、不甲斐ない姿を見せ、思い描いていたプレーがまだできていません。鹿島の2番を背負っている責任を、しっかりプレーで果たしたいです」と、必勝を期した。

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[文:サカノワ編集グループ]

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