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【鹿島】トップチーム1選手が新型コロナ陽性、11日の神戸戦は帯同せず

鹿島アントラーズのエンブレム。(C)SAKANOWA

クラブ内の濃厚接触者はなし。

 J1リーグの鹿島アントラーズは3月13日、トップチームの1選手が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性診断を受けたと発表した。

 当該選手は同日実施されたクラブ自主的によるトップチームの選手と関係者を対象にした新型コロナウイルス感染症の抗原検査と、その後実施したPCR検査で陽性診断を受けた。

 当該選手は3月11日に行われたJ1リーグ4節のヴィッセル神戸戦の遠征には帯同しておらず、 現在、体調不良、発熱などの症状は見られない。Jリーグが定める新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づく濃厚接触者の結果、該当者は特定されなかった。

 その他には、選手およびチーム関係者に体調不良などの症状も確認されなかった。クラブは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底を図っていく」と方針を示している。

 チームは15日、ルヴァンカップ・グループステージで延期になっていたアウェーでの大分トリニータ戦に臨む。予定より早く合流したレネ・ヴァイラー監督が率いる初陣となる。

■当該選手の経過、症状■
3/9(水)
チーム活動参加(体温:36.2℃)

3/10(木)
チーム活動不参加(体温:36.3℃)  
・PCR検査→陰性診断  
※トップチーム選手が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性診断を受けたため、自主的に検査実施。

3/11(金)
個別トレーニング(体温:36.6℃)  
・抗原検査→陰性診断  
※神戸戦は帯同せず。

3/12(土)
個別トレーニング(体温:36.5℃)  
・抗原検査、PCR検査→陰性診断 3/13(日)  
・発熱、病状なし(体温:36.7℃)  
・午前:抗原検査→陽性診断      
PCR検査→陽性診断
※現在、適切な指導および対策のもと療養している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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