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W杯最終予選に臨むベトナム代表のスタッフ1人が新型コロナ陽性。29日、日本代表と最終戦

昨年11月、日本代表と対戦したベトナム代表。(Photo by Minh Hoang/Getty Images)

到着した空港にて。すでにチームから離れる。

 日本サッカー協会(JFA)は3月26日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第10戦に臨むため来日したベトナム代表のスタッフ1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。

 同スタッフは来日する便搭乗前の検査では陰性だったが、到着した空港で行われた入国時の検査で陽性が確認されたもの。当該者はすでにチームを離れて療養している。

 当該スタッフや選手は全員陰性で、現時点で体調不良などの報告はない。濃厚接触者について現在確認を進めている。チームは定められたガイドラインに従って活動を行うため、現時点において試合開催への影響はない。

 JFAは「今後も関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、スポーツ庁や厚生労働省、保健所などの関係当局の方針に基づいて感染拡大防止に取り組んでまいります」と方針を示している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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