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バルセロナがアーセナルFWラカゼットの獲得検討!オーバメヤンとカタルーニャで再会か

アレクサンドル・ラカゼット。 (Photo by Catherine Ivill/Getty Images)

モハメド・サラー、ハーランド獲得は難しく――。

 スペイン1部リーグFCバルセロナが、今季で契約満了を迎えるイングランド・プレミアリーグ アーセナルFCのFWアレクサンドル・ラカゼットAlexandre LACAZETTE )の獲得を検討しているという。イギリスメディア『ミラー』が報じた。今季途中までアーセナルでプレーしたピエール=エメリク・オーバメヤンとの再会をカタルーニャで果たすのか!?

 チャビ監督の就任後、バルサは大規模なリクルーティング作業を実施。しかし決して潤沢な獲得資金があるとは言えず、そうしたなかで、フリートランスファーで獲得できるラカゼットがリストに挙がった。

 アーセナルを退団したオーバメヤンがフリーとなってバルサに加入。ちょうどそこでコンディションを上げて重宝された30歳のラカゼットは、これまでプレミアリーグ23試合・4得点・7アシストを記録し、最近はキャプテンマークもつけている。

 バルサはリバプールFCのモハメド・サラー、さらにはボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドの獲得を目指している。しかしサラー獲得には1億ポンド(約160億円)を必要とされ、ハーランド獲得競争ではライバルクラブに先行されている。

 そこでまず確実に、チームの新スタイルともフィットするとして、ラカゼットの獲得を進めたいということだ。

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は『ムンド・デポルティーボ』で、「特定の選手について話すことはしませんが、クラブを危険にさらすようなことは一切しないと断言できます」と、この段階で経営面でリスクを抱える補強は行わないと明言している。

 オーバメヤンもバルサで復活を遂げ、リーグ8試合・7得点・1アシストと活躍している。彼に続き、チャビ監督の構想に合うタレントとして、ラカゼット獲りも成功するのか。バルセロナ独自の補強戦略にも注目が集まる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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