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【浦和】ACL先勝!リカルド監督「歴史的な3回目の優勝を達成したい」

ユンカーが先制弾! (Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)

ライオン・シティ戦、ユンカー、江坂、モーベルグ、そして松尾がゴール。

[ACL GS1節] ライオン・シティ 1–4 浦和/2022年4月15日21:00(日本時間23:00)/チャーン・アリーナ

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)1節、浦和レッズがキャスパー・ユンカー、江坂任、ダヴィド・モーベルグ、そして松尾佑介のゴールで、シンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズに4-1の勝利を収めた。

 リカルド・ロドリゲス監督は試合後、次のように選手たちをたたえた。

「昨日の記者会見でも、こういった大会で最初のゲームに勝つことは非常に大事だと話しましたが、それを達成できました。改善点は常にあるものですが、試合を通していい戦いができたと思っています。チャンスをたくさん作り、この気温や難しい気候の中、選手たちは良くやってくれたと思っています。95分間、選手たちはしっかりと戦ってくれたと思っています」

 指揮官はタイにいた3年間の中で、ACLプレーオフステージ進出を果たしている。しかし今回、初めて本大会での1勝目を掴んだ。

「以前タイに3年いたので、このピッチはよく知っています。こういう気候で難しさはありましたが、ACLで初めて勝てて、非常に嬉しく思っています。さらに勝っていきたいです。この大会でチャンピオンになることを期待されています。レッズとして歴史的な3回目の優勝を達成できるように考えています。こうして家族と一緒にも過ごしたタイに戻って来られて嬉しいです」

 一方、さらにゴールを奪えたはずだと課題も挙げた。

「この試合で満足しているのは、勝点3を取れたこと。さらにもっとゴールを取れたと思いますし、そういったところはまだ満足していません。難しい気候のなかで戦っていましたが、もっとゴールを決められたと思います。これから、しっかりと決めていきたいです」

 浦和は18日、中国1部の山東泰山足球倶楽部と対戦する。若手主体の山東は初戦の大邱FC戦、0-7で敗れている。

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